子連れで美術館!府中市美術館で開催中の「へそまがり日本美術」は子どもも楽しめる展示でした【東京都府中市】

美術館

美術館に行く前に「へそまがり日本美術」のHPで予習。作品の解説が面白おかしく載っていて子どもたちも見に行きたい!となりました。子どもたちは「稲葉弘通 鶴図」の前屈したような不思議な体勢の鶴が気に入ったみたいでゲラゲラ笑っていました。足が後ろ向きについているので後ろ姿なのかな?「春叢紹珠 皿回し布袋図」のインパクトのあるとぼけた表情の皿回し姿にも笑ってました

府中美術館へはカーシェアの車を借りて行きました。美術館横の臨時駐車場に停められます。ここの真横が柵に囲まれた廃墟で外から眺めてもなかなか見応えあります。HPの「へそ展」日記に在日米軍施設の跡地とありました。なかなかの廃れ具合なので廃墟好きな方は是非。

美術館に入ると吹き抜けの高い天井。気持ちの良いロビーでした。チケットを買って二階に行きます。音声ガイドを借りるか迷ったけど要らないというので借りずに展示室へ

子ども向けに作品をクイズにした冊子がもらえます。弟は日本画に全く興味がないのでスタスタ歩いて行ってしまいましたがクイズの作品の前ではしっかり観察。クイズ1の3つの絵の真ん中に描かれている人はどんな人?という問題で1は体操をしている泥棒。2はあくびをしているお坊さん。3は踊りを踊るサンタクロース。という3択なのですが絵を見る限りどれも当てはまりそうで面白かったです。弟は迷わず1を選択。うんうん体操している人に見えるよね(笑)問題数は全部で5問なので次の問題の作品目指して行ってしまいます…全作品にクイズを出して欲しかった(笑)それでも可愛い犬の絵やカエルが相撲を取っている絵は可愛いねぇと見てくれました。

お兄ちゃんは家光や家綱など将軍様の描いた絵に興味津々でした。私は徳川家光が描いた鳳凰図が一番可愛くて印象に残っています。その他にも夏目漱石の絵や蛭子さんの漫画なんかも飾ってあってバリエーションに富んた展示になっていました。長沢蘆雪や仙厓義梵の絵も人気でした。丁度良い作品数で子どもたちも帰りたいと暴れずに済み出口へ。

ここでは何種類かの作品がスタンプになっていて一人一枚しおりが作れるコーナーがありました。掛け軸のデザインになっている栞に好きな作品スタンプが押せるので判子大好き子どもたちは大喜びでした。

「へ」の落款スタンプまであって細かい!どのスタンプも可愛くて全部欲しかったです。

お土産にいつもポストカードを選ぶのですが種類が少なくて残念。トートバッグも人気で完売していて4月中旬入荷予定とのことでした。仙厓義梵の目元から光線が飛び出している「十六羅漢図」のポストカードをお土産に選んで帰りました。グッズもっとたくさんあるとよかったです。家族みんなで楽しめる展示でした。

今回かかった費用

観覧料

大人 700円×2名=1,400円
小学生 150円×2名=300円

その他

ポストカード 70円×3枚 210円
お昼代 3,596円
レンタカー(6時間パック) 4,200円

合計 9,706円

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